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「ハチミツとクローバー」
JUGEMテーマ:映画


美大に通いながら、美大生っぽくない竹本君に感情移入しながら観た。
わたしだったら、エキセントリックで才能ある人たちの中で、平然としていられるかなあ、と。
自分の凡庸さに、自己嫌悪しそう。

竹本君は、スランプのはぐちゃんに無力である自分が不甲斐なく、自転車で疾走し辿りついた思い出の海の、冷たく厳しく迫りくる前で、くやし涙にむせんでいた。
うじうじしている暇はないと、今できることをしようと、前向きに。
映画のクライマックスでもあるこのシーンが、よかった。

わたしは原作を知らないけれど、オリジナルのイメージに近いキャスティングだったのではないかと思った。
櫻井翔君は、ほんとうに普通の学生に見えたし、蒼井優さんのやわらかい感じは、はぐちゃんという感じだったし、芸術の才能溢れる森田さん役の伊勢谷祐介さんって、芸大卒のほんものでしょう。
りかさんにストーキングして危ない真山君役の加瀬亮さんもよかった。
加瀬さんは、いろんな映画やドラマに出演しているけれど、彼がどうして重用されるのか、わかる。とても普通で、役に馴染む人だ。
山田さん役の関めぐみさんも、花本先生役の堺さんも、誰も彼も、自然で、画面に馴染んでいた。

大学時代って、いいなあ。
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