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「ロッキー・ザ・ファイナル」
評価:
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20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
¥ 1,290
(2008-12-05)

 JUGEMテーマ:映画

2006年に「ロッキー」の続編が公開されたと聞き、また続編か、と思った。
確か、同じ頃、「ランボー」の続編も製作されたのではなかったか。
還暦近いスタローンが、どんな説得力をロッキーの現役復帰に持たせるのだろう、と、心配した。
前作の「ロッキー5」は二十年も前で、しかもロッキーはそのとき既に現役を引退し、ボクシングジムを経営し、後進のよき指導者だったのだから。

イタリアンレストランの経営者として平穏な日々を送っているものの、エイドリアンを癌で失ったロッキーは、大きな喪失感をどうすることもできないでいる。
エイドリアンの墓の前で茫然と時間を過ごす抜け殻のようなロッキーに必要なのは、義兄のポーリーの叱責より、エイドリアンの発破だろう。
人恋しそうなロッキーが哀れだった。
だから、ロッキーが現役ヘビー級チャンピオンとのエキシビジョンマッチでカムバックする筋書きが非現実的であろうとも、ロッキーが生きている実感を得られるのなら、頑張れ、と応援したくなる。
ロッキーが苦しいとき、弱気なとき、尻をひっぱたいてくれたエイドリアンのいない今、ロッキーは自分の足で立つしかない。
それより、偉大な父の陰でくさっている息子に発破をかける番だ。
ロッキーが息子に説教している場面に、グッときた。

試合の場面は相変わらずリアリティがないが、映画としては、想像したほどひどいものではなかった。
いいじゃないか、かっこ悪くたって挑戦すれば、と思わせてくれる映画だった。
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