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「ブルグ劇場」
評価:
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アイ・ヴィ・シー
¥ 1,108
(2003-08-25)

 JUGEMテーマ:映画

老優が、仕立て屋の若い娘に恋するのは滑稽ではない、と言いたい。

仕立て屋の娘は、老優を眼中に入れていないのだけれど、老優は娘の気立てのよさに惹かれてしまう。
娘が若い俳優にゾッコンだとも知らずに。

老優は恋に眼がくらみ、若い娘に相応の若い恋人がいるとは思い至らない。
俳優として実績も名声もある自信がそうさせるのか、娘に向かってまっすぐの愛情を表現する。
なんとハツラツとした精神を持っている老優であろうか。
ゲーテのようだ。

当然のことながら、老優の恋は実らない。
けれど、老人の若い娘への恋の実らないのは、ほんとうに当然のことだろうか。

多くのフィクションで、老人の若い人への恋は、実ることがない。
フィクションなら、実る恋があってもいいのに。
老人と若い人の恋の実るフィクションのほとんどないのは、たとえ恋が実っても、その先にある「死」による別れまで描かなければならない酷さのせいだろうか。
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