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「ARASHI AROUND ASIA + in DOME」 嵐
JUGEMテーマ:ジャニーズ


なぜかやたらと「東京ドーム」ですることを強調しているなあ、ジャニーズのほかのグループに比べ。
韓国台湾タイをプライベートジェットで駆け回り、(タイは実現しなかったけれど)韓国と台湾でコンサートを行い、「東京」ドームを締めくくりにする演出の大きさも、他のグループにはないなあ、これって、深夜番組などでキツいロケに耐えてきた嵐へのご褒美なんだろうか、などと考えてしまった。

それはさておき。

大野智君のソロ曲、「Rain」について述べたい。
一曲目の「A・RA・SHI」で、ふっくら頬で登場し、見る者をちょっぴり心配させた大野君だったが、「Rain」では、いつものシャープな動きを見せてくれ、ほっとした。

そして、「Rain」では、「踊らない」。
2コーラス目の辺りで、MADをセンターに残し、大野君は下手の方へゆっくり歩き出す。
これがいいんです。

これまでの大野君は、踊れるだけ踊っていたように思う。
「so-so-so(DVD 『How's it going?』 所収)」然り、「Top Secret(DVD 『いざッ、Now Tour!! 』所収)」然り。
ダンスは得意だし、体は動くし、といった感じで、しゃかりきに。
が、「Rain」の「踊らない」パートを織り交ぜたダンスを見てみると、かようなメリハリのつけ方が、パフォーマンスの幅を広くしていることに気づかされる。

「いい踊り」とは、「見ている者を、ゆったりした、いい心地にさせるもの」ではないか、と、常々思っている。
これは、踊りの名手、七代目坂東三津五郎について語っていた十代目の受け売りだが、その通りだと思う。
無理な姿勢をとっても、苦しそうに見せない、見る者をかえってラクな気持ちにさせるのが、芸。
七代目の踊りが、まさにそうだった。
フレッド・アステアの、軽々とした身のこなしも、そう。

大野君の踊りも、いつも軽々として見える。
それを支えているのは、筋力と、どんなときも細部まで神経を配ることを怠らない心がけなのだろう。

そして、「Rain」。
なまじ体が動くばかりに、これでもかと細かい振り付けを自身に行って来た大野君が、デビュー八年目にして、「踊らない」ことを覚えたかー、と、しみじみする。
(「Rain」は、アルバム「One」の中の曲で、「One」のコンサートのとき「Rain」を披露しているのかも知れないが、寡聞にして知らない。)
2コーラス目の、「踊らない」パートが、大野君の踊りにもともとあった「ゆとり」を、さらに増幅させ、見ている者は、たとえ大野君がその顔(かんばせ)に汗を噴き出させていようと、ゆったりした気持ちで画面に向かうことができる。

ウーン、憎いね。
できそうで、できない演出です。
「ジジイだから息がつづかない」と言いつつ、ミスチルの歌を、「君の、ヒー、ロー、に、なり、たい」と、きれぎれに唄う小田和正のように、味がある。
二十七で大野君の体力が落ちたとも思わないけれど、今後、歳をとっても、最大公約数の振り付けで、大野君はバッチリ決めくれることだろう。

バックがMADで、ダンス全体のクオリティの上がっていたところも、よかった。
大野君は、ますます進化している!

評価の星が四つなのは、ドームの広さの感じられるところ。
ぜんたいに、引きショットが多い。嵐との距離を感じる。
客席で見ている人たちほどではないだろうけれど、遠さはいなめない。
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