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誰にも欠点はある----「お熱いのがお好き」
トニー・カーチスが、マリリン・モンローを口説く場面。
「僕は女性に感じないんだ」と、悩んでいるふりをするトニー・カーチスを、真剣に心配するマリリン・モンローは、「これはどう?」と愛らしく迫る。「ダメみたい」を繰り返すトニー・カーチスに、マリリンは、あんなことや、こんなことを試す・・・。

撮影時のマリリンはとても不機嫌で、現場の空気は殺伐としていたらしいが、どうして、女装の男二人を女と信じる映画の中のマリリンは、無邪気でやさしい。

ラストの台詞は「Nobody's perfect」(誰にも欠点はある)。
ギャングに追われ、やむなく女装していたジャック・レモンが、富豪に求婚されまくり、たまりかねて男だと打ち明けたのを受けての、富豪の台詞。

なんておおらかな。

はじめて聴いた高校生のときは、単に映画のオチとしか感じなかったこの台詞、大人になるにつれ含蓄を帯びてきた。

そう、完璧な人なんていない。

家族や友人にも、共感しない部分、相容れない部分はある。
だからその人を否定するのではなく、「誰にも欠点はある」と思うようにしている。
自分にだって、欠点はあるのだから。

お熱いのがお好き〈特別編〉
お熱いのがお好き〈特別編〉

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 コメント
>まいじょさん。

TBありがとうございます。
マリリン・モンローは、とても愛らしいですね。

まいじょさんのブログ拝見しました。
とても詳しく解説なさっていて、楽しみ、また感心しました。
大好きなジェイムズ・スチュワートの出演映画に触れられていて、嬉しかったです。
** miraiho * 2006/09/09 11:56 AM *
「誰にも欠点はある」
実に素晴らしいエンディングでした。
寝台車の中の大騒ぎとか、演奏シーンとか、キャストたちの楽しさが伝わってくる映画ですね。
** まいじょ * 2006/09/09 10:30 AM *
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「お熱いのがお好き」(10回目)
現在トップで紹介しているように、「午前十時の映画祭」で、約1年をかけて全国25か所の映画館で順番に上映中。
| 或る日の出来事 | 2010/02/07 11:32 PM |