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「フライトプラン」
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少々ネタバレあり。


旅客機の中で、母(ジョディ・フォスター)が眠りから覚めると、傍にいたはずの娘がいない。
懸命に探す母に、ほかの客たちは、「子供は見ていない」と言う。
キャビンアテンダントと機長も、娘を探してほしいと訴える母に、「そのような名は、搭乗客名簿にない」と、冷たく言い放つ。
旅客機という密室に漲る悪意に似たものを感じ、母は強引に娘を探しはじめる。
そんな彼女を、周囲は精神異常者扱いする。

娘の消えた理由の明かされてからは、よくあるハリウッドの犯罪サスペンスに陥ってしまうが、前半部分の心理サスペンスはおもしろい。

冒頭で一緒に搭乗した母娘を見せられている観客は、はじめ、母と同じ立場にあり、訳あって娘が消えたと信じている。
が、母の周囲の人間がことごとく「娘なんかいない」と言うので、観ている方は、この映画は、異常な母の視点で描かれ、最後に正常な視点にひっくり返るオチが来るのではないか、と、疑いはじめる、ちょうどその頃、娘の消えたほんとうの理由が明かされる。


子役から活躍しているジョディ・フォスターの出演作は数々あれど、

「タクシー・ドライバー」
「告発の行方」
「羊たちの沈黙」
「パニック・ルーム」

など、芯のつよい女性を演じたものが記憶に残っている。
最新作の「ブレイブ・ワン」も、自分を襲い、婚約者を死に追いやった暴漢を自らの手で探し出し、制裁を加えようとする女性の役だそうだ。
彼女の表情に表れている信念や聡明な決意といったものが、つよい女性の役を引き寄せるのだろう。
評価:
ピーター・A・ダウリング,ビリー・レイ
ブエナ ビスタ ホーム エンターテイメント
¥ 600
(2007-06-20)

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