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「テレンス・コンランの狭小空間」
評価:
テレンス・コンラン
エクスナレッジ
¥ 5,250
(2007-02)


PART 1は、「小さなスペースを活かしきる」。
PART 2は、「小さな住まい向きの仕様」。

その下に、

「デザインとプランニング」
「内装と家具・備品」
「スペースの拡張」
「エリアごとの工夫」
「ケーススタディ」

と章に分かれてい、更にその下に、具体的な事項にまとめて細かくカテゴライズされている。

ヨーロッパや日本の建築実例からなる豊富な写真は、すっきりミニマルなもの、心地よい生活感の出ているものなどあり、どれも美しい。
写真を見ているだけでも飽きないが、文章を是非読みたいところ。
コンラン卿の、わかりやすく、おしつけがましくない解説には、住むこと・暮らすことへの、彼の思想が自然にあらわれている。
ひとつひとつの写真についている註もおろそかにせず眼を通せば、どれもが快適な暮らしのヒントであることがわかる。

「狭小」といわれると、我々日本人は、「9坪ハウス」のようなものを思い描くが、この本で語られている「狭小」は、日本人のいう「ワンルーム」くらいのものから、二三十坪くらいの建物であろうと、写真から察せられる。
日本人が、例えば一人暮らしするとき、六畳くらいのワンルームに住むのは当たり前だし、二三十坪あれば、家族が住める立派な家だ。
つまり、「狭小空間」というけれど、日本人には「普通に参考になるインテリア」、となる。

そして、この本を読んでわかることは、どこの国でも、人口密度の高い都市の中心に近い立地となると、一軒あたりの延床面積の小さくなる事実である。
その代わり、利便性は上がる。
何を優先させるかは人それぞれで、要は、住み方・暮らし方が大事なのだなあと思う。
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